今年の夏になりますが、厚生労働省から爬虫類を原因とするサルモネラ属菌感染
に関する注意喚起が、自治体や医療関係機関に対してなされていたようです。
これは、
米国で2011年5月から現在までに8件のサルモネラ感染の集団発生が
報告されており、これを受けて厚生労働省が注意喚起を呼びかけた・・・
という経緯のようです。
米国での疫学調査の結果、患者の70%が発生前にカメとの接触があったとのこと。
カメとの接触があった患者の89%が、10cm以下の小ガメとの接触が
あったと報告されているそうです。
また、原因はカメまたはその環境(飼育している水槽の水など)への暴露が
集団発生の原因であったことが示唆されるとのこと。。
参考:厚生労働省-サルモネラ症について-
生き物に関連した『水』の取り扱いには注意が必要ってことだと思います。
飼育水を交換する場合は、食品や食器を扱う流し台などを避けること。
触れ合った後は手洗いをするように心がけることが大切なようです。
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